この度、アークレイの尿化学分析装置 thinka RT-4010を導入いたしました。
従来、は尿比重計、尿試験紙で検査し、顕微鏡検査を行っておりましたが、試験紙を自動で測定できます。
それだけなら導入しなかったのですが、検査所へ測定依頼していた尿蛋白クレアチニン比を犬、猫専用で簡易的ながら計測できます。
皆様のおかげで犬猫の寿命はずいぶんと長くなってきております。
ですが、その分腎臓病になってしまう子も多くなっています。
尿検査による尿蛋白クレアチニン比は腎臓病の早期発見に役立つものとなります。
血液検査によって検出される腎臓の値は腎臓としては大分悪くなってからしか上昇してきません。
腎臓病の早期発見に役立てていけますので、健康診断の血液検査に加えて、尿検査を是非オススメいたします。
お水をいっぱい飲んで、おしっこが増えているペットは糖尿病、腎臓病、子宮の病気、ホルモンの病気等を考えなくてはいけませんのでご注意下さい。