以前にも載せたのですが同じように事故で下顎間結合の骨折(離開)の猫です。
肝臓の数値が悪かったので2日間点滴をしてからの手術となりました。
麻酔をかけてしっかりと診てみると上顎(硬口蓋)にも亀裂がありました。
鼻血も酷かったかったので外傷性の口蓋裂からもあったのでしょうか。
が幸いなことに肉芽が増殖し、傷がふさがってきています。
なのでこのまま経過観察して下顎の手術のみにしました。
上顎の真ん中に赤い線が見えますが、外傷性の口蓋裂です。
自己治癒中です。すごいですね。
本当にひどいのは鼻腔と開通しますので塞ぐ手術をします。
おなじみの下顎間結合の離開です。
この子も変位が少なくてかみ合わせはズレなかったので良かったです。
と思ってたのですが、やはり咬合が悪くなり左下の犬歯を抜歯することなりました。。。。
顎のワイヤーを除去するときに抜歯になりました。