熱中症について

近年、気温が高くなるのがつとに早くなっている感じがします。

福島市のフィラリア感染開始日が大体5月下旬から6月上旬だったのですが

2015年には5月17日までになりました。

そして、ここ数日の気温が30度を超える異常事態(?)です。

 

フィラリア予防の早期開始もそうなのですが、

熱中症の危険性も早まっています。

 

犬猫は発汗により体温の冷却は望めませんので、熱中症になりやすくあります。

室内や社内の高温の場所に置くことは人間の赤ちゃんと同じく熱中症の危険性があります。

 

気温の高い時の散歩や、高温になる室内環境には十分気をつけてください。

 

そのような環境で舌を出して、ハァハァしながら倒れていたら熱中症の可能性がたかいので

まずはシャワーや水風呂で体を冷やしながら、動物病院へ連絡して下さい。

 

熱中症の予防は人間と一緒です。

飼育温度を下げる(室内、車内)、気温の高い時の外出を控える、出来なければ水浴、シャワーで冷やす、普段から水分をとれるようにする。

 

これから秋まで十分お気をつけください。